その他

プロフィール、システム開発はとても意義のある仕事です。

ああ、そのシステム使ってないよ。

そんなユーザーの一言が、僕の社内SEとしての原点でした。

長期間に及ぶデスマーチの結果、僕自身に加え、SIerのシステムエンジニアの方々のプライベートをも犠牲にし、「少しでも良いものを!」と必死になって作り上げ、ようやくローンチした社内システム。しかしながら、そんな社内システムは、結局、誰からも使われることもなく廃棄することになりました。

自己紹介

はじめまして。hiizumixです。

僕は、10年以上にわたり、日本の大企業の社内SEとして仕事をしてきました。作ってきたシステムは、小規模な業務支援システム、ビックデータ・システム、大規模な基幹システム、アジャイル型の内製システム、お客様提供サービスのバックエンド・システムなど。

結果的には、SoR/SoE/SoI、オンプレやクラウド、ウォーターフォール開発やアジャイル開発、丸投げ型開発から内製開発まで携わってきました。思い返すと、かなり広く仕事をしてきたものだ、と思います。(笑)

このブログについて

僕が学生だったころ、インターネットは一部のギークのみが使うものでした。スマホどころか携帯電話の普及もまだまだで、情報を知る手段は書籍・雑誌・テレビのみ。通信手段は固定電話が主流で、音楽・写真などはすべてアナログ媒体でした。

ところがいまは、誰もが様々な情報やサービスをその場で受け取ることができます。時間や場所を超越して、誰にでも想いを伝えることができます。あなたにこのブログを読んでもらうことだってできます。本当に楽しい時代に生まれたのだと思います。

 

この「デジタル革命」を実現しているものは、間違いなくシステムです。そして、システムを開発・運用してきた技術者たちの力です。システム開発はとても意義のある仕事だと、本気で思っています

しかしながら、システム開発には失敗がつきものです。実際、僕自身も数えきれない失敗を繰り返してきました。仕様変更を多発しデスマーチにしたこともありますし、動かないシステムを作ったこともあります。そして冒頭のように、作り上げたシステムが全く使われなかったこともあります。

 

昨今、DX、すなわち、デジタルトランス・フォーメーションが喧伝され、システム開発への期待がさらに大きくなっています。システムはますます多くの価値を生むと同時に、少なくない方をデスマーチに誘うことになるのではないかと危惧しています。

そこで、過去の仕事を振り返り、「知っていればよかったナレッジ」を共有することができれば、誰かの役に立つのではないかと思ったことが、このブログを立ち上げた理由になります。

もしかしたら、これら「知っておけばよかったナレッジ」は、社内SEの方、SIerのシステムエンジニアの方、そして、システムを用いて新しいサービスや業務を検討する方などにとって、僅かながらにでも有益が部分があるのかもしれません。

 

そこで、このブログでは、価値のあるシステムを作る方法は何か、そのために必要なスキルは何か、システム開発をするときの課題と対策などを語っていきたいと考えています。

たんなる教科書の丸写しではなく、様々な領域、様々な手法で実際にシステム構築を行ってきた経験をもとに、そして時にはシニカルに(笑)、あなたに届けることで、デジタル革命の発展、および、デスマーチ回避の一助になれば幸いです。

 

おわり。